最初からハードルを高くしないこと
人は目標が高すぎると、途中であきらめてしまうことがあります。
まず、今がどんな体型、体重であっても、目標を3kg落とすにして下さい。それで十分です。
それさえできれば、3か月後のあなたは10kg減もぜんぜん夢ではありません。
なぜ。3キロかと言うと、体重は体調によって1キロ程度は毎日上下しますから、1キロ減ったからといって、痩せたうちには入りません。
でも、何かしなければ下がることがない最初の目安が3kgです。
ひとくちに3kgっていっても、お米3kgを持ってみて下さい。
重いです、それが、なくなるのですから。
3kg下がると、当然、あなたのモチベーションは上がります。
今まで、何を頑張っても体重が下がることなく、諦めてばっかりだった人であれば、きっと、嬉しくてしかたがない人もいるでしょう。
その、嬉しさが長続きするコツなのです。
水を飲む
お茶でもいいですか? ジュースはだめですか?
なんて、つべこべ言わずに、水を買って飲んで下さい。
水分補給の習慣をつけて下さい。
水は1日に1.5~2Lを、一回200ml程度で数回に分けて飲みます。
飲むタイミングは、あまり考えなくてもいいのですが、続けざまに飲むと小分けして飲んでいる意味もありませから、適度に間をあけて飲みます。
飲む水は、特にこれでなければいけないというものはありません。
自分が飲みやすい水を選ぶことも、長続きのコツです。
適塩のための減塩を
減塩にするといっても、かまえてする必要はありません。
最初は、ちょっとしたことを、ひとつでも、二つでもいいので、見直して変えるのです。
例えば、ラーメンが好きでも、スープは飲み干さないなどといった簡単なことです。(私も美味しいとつい飲み干していましたが、ダイエットを始めて、飲み干すのをやめました。)
麺類のスープを飲み干さない、麺類の回数を少なくする、パン食の回数を減らしてご飯食の回数を増やす、ポン酢で食べれるメニューを増やすこと、それら一つひとつが「減塩=適塩」に繋がります。
適塩のための方法をあげればきりがありませんが、だからと言って、全てをする必要もないのです。ブログをとおして読んでいただき、一つや二つくらいでいいので、自分ができることを見つけることが大切です。
意識を変えることで長続きする
また、適塩の意識を持つことがポイントで、意識を持てば、塩を使う場合でも、ミネラルを多く含む良質の塩を使う。
普段よりちょっと少なめの味付けにしてみようと自然に考え、工夫するものです。
「意識」がないから、何も考えずに味付けをするし、バランスも考えずに食べたいものを食べてしまう。
ダイエットしたいと思うなら、その「意識」を持たなければ、痩せることはできません。
ただ「痩せたいなぁー」と思うだけで、結局、何もしない、自分を変えようともしないでは、ダイエットに限らず、何も達成はできません。
「意識」を持って、それを「行動」に移せば、ダイエットはほぼ成功すると思ってもいいくらいです。
過食にならない対策
過食を防ぐためには・・・
良く噛んで食べる。腹八分目を意識する。
食べる時間と、そうでない時間のケジメをつける。
置きかえと同じ考え方になるかも知れませんが、3食のうちの1食をスムージーに変えてみることも有効です。
最初から欲張らない
長続きのコツは、あれも、これもとしないこと。
一度にたくさんのことに取り組むと、結局、全部投げ出してしまいます。
一つずつできることを増やしていき、できたことから、習慣化していく。
3kg減の目標設定、水を飲む習慣、適塩、この三つから始めていきます。
一つは3kg減という目標設定だけなので、実際には二つのことをするだけです。
プラス、ダイエットをしているという意識を持つことと、過食を防ぐ工夫。
そして、欲張らないこと。