バストの悩みは「小さい」がダントツ1位
ワコールと宝島社が、10~50代の女性読者5,664名に自身のバスト・ブラジャーに関する意識調査を行ったそうですが、その結果、バストの悩みは「小さい」がトップで、お若い世代ほどバストのボリュームアップを望んでいるかたが多いようです。
出典:マイナビニュース
ダイエットして綺麗になりたいけれど、胸を保つ工夫をせずに普通にダイエットをすれば、胸の大きなかたも、そうでないかたも、必然的にバストは小さくなってきます。
もともと胸のあるかたでも、過度なダイエットをすることで、デコルテ部分は痩せてきますし、デコルテ部分が痩せれば胸は下がってきて、ハリも無くなってきます。
とくに、もともと胸の小さいかたがダイエットをすると、悲惨な結果にもなってきます。
そういう意味で、ダイエットはしたい、でも胸は落としたくないどころか、ハリのある「美乳」にしたいのが女子の本音だろうと思います。
ダイエットをすると、なぜバストは小さくなる?
ダイエットしているかた、ダイエットをしようと思っているかたは、胸を落とさずにダイエットしたい。
ダイエットが必要のないかたでも、丸みがあってつんとアップしたハリのあるバストにしたい。
それが願いだろうと思います。
バスト・ウエスト・ヒップという女性の理想スタイルを構成する大きな三つのポイントで、ダイエットをしても、バストが小さくなったのでは頑張ったかいがない、バストだけは保ちたい、小さいかたであれば、逆に大きくしたいというのが、どんな女性でも思う最大の関心事でしょう。
ダイエットをしてバストが小さくなる最大の理由は乳腺が衰退するからです。
いわゆる、栄養バランスの崩れ、あるいはバランスは保たれていても栄養の総摂取量の不足による女性ホルモンの分泌低下が関わっています。
ダイエットでは、燃えやすいバストの脂肪から落ちていきますから、過度の食事制限ダイエットや炭水化物制限ダイエットは、特に要注意のダイエット方法になります。
バストの細胞を作る大切な栄養素としては、「タンパク質」。
ダイエット中に肉類などを大幅にカットしたり、置きかえたりすると、タンパク質が不足して、バストが急激に小さくなっていきます。
また、過度のダイエットで生理が止まったなどと良く聞く話ですが、それは女性ホルモンの分泌が低下するためで、ダイエット中に「コレステロール」を極端に減らす食事をした場合に、そういう危険性があります。
「コレステロール??」って思うかたが多くいらっしゃるかも知れませんが、実は、コレステロールは女性ホルモンの原料になっている栄養素なので、コレステロールが不足することによって、女性ホルモンの分泌が低下し、バストの乳腺が維持できなくなって、小さくなっていくということなのです。
最初におさえておきたいことなのですが、バスト維持を考えたダイエットをしたい場合は、過度の栄養不足になるような、〇〇制限ダイエットや、短期間でのダイエットをしないということだけは守りましょう。
バストにいい食べ物
一般的にバストアップに効果のある代表的な食べ物として、みなさんが良く知っている食べ物でいうと、豆乳・鶏の唐揚げ・キャベツの三つがあげられます。
豆乳
イソフラボンが豊富です。ボロンと同じく、女性ホルモンの活性化に役立つ成分です。
その他では、豆腐、納豆、みそ汁、きな粉
鶏の唐揚げ
タンパク質が豊富です。鶏肉でなくとも、牛・豚ともに多くのタンパク質が含まれていますが、ダイエットを考えると、鶏か豚を選択するほうがいいでしょう。
その他では、卵、魚類、牛乳、チーズなどの乳製品や大豆製品。
キャベツ
女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きをしてくれるボロンというミネラルの一種である成分が豊富です。
ただ、キャベツは加熱することで、大切な栄養素が溶けてしまいますから、新鮮で甘味のあるキャベツを生でいただくのがポイントです。
また、キャベツに限らず、ポロンを含む食べ物は熱に弱いという特徴を持っていますから、生でいただけるものは、生でのままで食べるということが基本です。
その他では、海藻類、レーズン、りんご、ぶどう、アーモンド、ハチミツ
まとめて言うと、高タンパク質、そして女性ホルモンと似た働きをしてくれるボロン、イソフラボン。
この3つの成分を含む食品を積極的に摂り入れていただきたいと思います。
試しに、胸の大きいお友達がいらっしゃるなら、聞いてみて下さい。
遺伝や体質など色々な要因があったとしても、胸の大きい人達には、この3つの栄養素を含む食事を無意識のうちに食べているという共通点があるかも知れません。
その他のバストに効果的のある成分
コラーゲン:バストの張りや弾力アップ
動物性食品は、豚足、鶏の皮、手羽先、軟骨、牛スジ、牛テール、豚バラ肉。
海洋性食品は、スッポン、フカヒレ、エイヒレ、魚の皮、うなぎ、なまこ、カレイ、エビ、くらげ
ビタミンA:バストの張りや弾力アップ
卵黄、うずら卵、ピータン、あんこう・きも、うなぎ、ほたるいか、あなご(蒸し)、からすみ、いくら、しらすぼし(半乾燥品)、しゃこ(ゆで)、すずき、おきあみ(ゆで)
ビタミンB6:女性ホルモン(エストロゲン)代謝
にんにく、鶏ひき肉、豚肉(レバー)、とうがらし、まぐろ(びんなが)、いわし(丸干)、鶏むね肉(皮なし) 、酒粕、鶏肉(レバー)、さんま(開き)、さけ(しろ鮭)、まぐろ/赤身、まぐろ(きはだ)、いわし(焼き)、抹茶(粉)、あじ(焼)、かつお(秋獲り)、鶏ささみ、さんま(生)、ごま
ビタミンE:女性ホルモン(エストロゲン)代謝
ひまわり油、サフラワー(べにばな)油、とうもろこし油、マーガリン、オリーブ油、とうがらし、大根の葉(ゆで)、西洋かぼちゃ(ゆで)、赤ピーマン、抹茶(粉末)
代表的なものをあげましたので、全てではありません。
これら食品の中には、ダイエットでも使える共通のものがたくさんありますので、栄養バランスを損なわないように上手に取り入れて下さい。
バストを思いやるヘルシーメニュー
ダイエットでは、バストの維持やバストアップに必要な、タンパク質、ビタミン類がしっかり摂れ、かつヘルシーな食事メニューにこだわることが大切です。
5つのポイントを記載しておきます。
- 大豆製品をつかった食事
- 肉・魚類を使ってのヘルシーな食事
- 体温をアップさせる食事
- 代謝をアップさせる食事
- キャベツがたっぷりとれる食事
バストにお役立ちのピックアップメニュー
クックパッドから参照しています。
写真はイメージです。
実際にクックパッドに投稿された写真とは異なります。
ネットで探せば、バストに良いレシピがたくさんありますから、ダイエットと組み合わせてとり入れてみて下さい。
低糖質 鶏むねとおからのハンバーグ
レシピへのアドバイス
このレシピでは、鶏むねひき肉を使っていますが、豚ミンチでもOKです。
ただ、カロリーをオフを考えるなら、鶏ミンチを半分混ぜるという作り方でもいいでしょう。
また、さらに、「高野豆腐を1つ分、包丁でみじん切りにしていれれば、パン粉代わりにもなり、旨味を吸収して「かさ増し」もできるので、バストアップにはとても良いメニューとなります。
レシピ詳細はこちら>>
ダイエット♪豚赤身肉と玉ねぎの生姜焼き
レシピへのアドバイス
豚ロース肉を使うと美味しいです。
砂糖・醤油・すりおろしたショウガを合わせてタレを作ります。
このレシピでも砂糖を使っていますが、使う砂糖は絶対に白砂糖を使わず、サトウキビの砂糖で。
また、オリーブオイルでヘルシーにカリカリに焼き上げるのがコツです。
そこに作っておいたタレを絡めます。
豚肉はバストアップのタンパク質だけではなく、脂質代謝アップのビタミンB6を含んでいますから、ぜひ作ってみて下さい。
とろろマグロ丼 ダイエット
レシピへのアドバイス
レシピでは、「麦入りごはん」を使っていますが、発芽玄米でもいいし、シラタキが入った白米のご飯でもいいと思います。また、「アボカド」をのせるのもいいかもしれません。
アボカドはエストロゲン活性化食材の一つで、ビタミンB6も入ってますし、マグロは、エストロゲンを代謝するための栄養素を含んでいますから、いい組みあわせになります。
【ダイエット】罪悪感ナシのおから入り餃子
レシピへのアドバイス
お好みによりますが、キャベツをタップリめで。牛肉は脂肪が溶けるのに時間がかかるので、ダイエットにはよくありません。
牛のミンチや合いびきは使わず、豚の赤身をフードカッターなどでミンチにして使うとヘルシーな餃子に出来上がります。
ダイエットにも!万能 鶏ささみつみれ
レシピへのアドバイス
ダイエット中のバスト維持に「鍋料理」を使わない手はありません。体を芯から温め、体温を維持するためにも、冬だけでなく、暖かい季節にも定期的にいただくようにしましょう。
つみれには、鶏のささみだけでなく、鰯でもいいでしょうし、豆腐、野菜、キノコ類を同時にいただくことで栄養もあります。
豆乳鍋もバスト維持にはいいお鍋です。
5分で完成☆生キャベツの簡単ナムル
その他、バストアップに関するお役立ちメニューはこちらです>>
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