自分の食生活を客観的にみる
体に何らかの疾患がない限り、太る理由、痩せないすべての理由は食生活が原因です。
年齢や生活環境、身長、体重、体格、あるいは体質で、「基礎代謝+α」は変化していきますが、自分が持つ代謝量以上に食べてしまえば、誰だって太りますし、代謝量とほぼ同じ、あるいは、それを下回るカロリーしか摂っていなくとも、栄養素のバランスが悪ければ、やっぱり痩せません。
特に、食べていないのに太ってて痩せない人っていうのは、代謝の問題が関わってきます。
自分では、太るような食べ方をしていないと思っていても、それは自分が思っているだけで、周りからみれば太るのはあたりまえとみられている場合もあります。
反対に、痩せるために過度の食事制限をして食べないから、代謝が良くならない。
仮に食べても代謝を改善できるようなバランスで食べていない。
そして、自分の食生活の何が悪いのかわからないもので、痩せるために、どこをどうしたらいいのか悩む。
そんな、「綺麗になりたいのに、綺麗になれない」女子がいます。
負のトライアングルのようなものです。
- 自分のことが見えていない。
- 自分ではわかっていても、現実から逃げて今を認めたくない。
そんな時は、自分を食生活を客観的に見て、今を受け入れることがダイエットの第一歩です。
日頃がしっかりしていれば、好きなものも食べることができる
甘いものを我慢したら痩せるとか、マックでハンバーガーとポテトを頻繁に食べても、野菜さえ摂れば大丈夫とか、そんな栄養のバランスを、何も考えていないやり方で痩せることはできません。
単に、これを我慢したら痩せられるかな、これさえ食べておけばいいかなと思ってやっている気休めの努力になってしまいます。
日頃からちゃんとした食生活ができていれば、たまのご褒美にラーメン、パスタ、ハンバーガー、丼物、そしてカップヌードルだって食べていいのです。
太るのは、日々の積み重ねですから、たまに好きなものを食べたとしても、太ることはありません。
ダイエットの基本は簡単
私が気をつけているのは、5つのことだけです。
痩せやすい食生活の5つのポイント
- 水を飲むこと(こまめな水分補給)
- 質の良い塩分を、薄味な食事で摂ること
- 都度の食事は食べる順序を考えながら、良く噛んで腹八分目で食べること
- 野菜などの食物繊維を積極的に食べること
- 夜遅く、特に眠る前の食事は、しっかりと消化を必要とするようなものは食べないこと
これだけです。
ダイエットを成功させる5つのポイント
もし、ダイエット中の人であれば、痩せるための5つの"掟"を、先ほどの5つの基本にプラスします。
- 痩せたらこれがしたい、こうなりたいという成功イメージを持って前を見つめ、後ろを振り向かない
- 食欲のコントロールには、少量の甘いものを使う
- 停滞期がきても、そのままを保つ
- 塩は自然塩、揚げ物の油はオリーブオイル使い、お醤油は減塩タイプかポン酢に変える。
- 辛いダイエットにならないために、スムージーや、サプリなどを正しく取り入れる。
を、実践して下さい。
これができれば、あなたも健康的な体型のシンデレラになることができます。
ダイエットは、味覚の改善
決して、今、もとのデブの自分に戻りたくないという気持ちで、我慢する食生活を送っているわけではなく、あくまで自然なのです。
太っていた時に食べていたようなものを口にすると、味が濃いっ!と思う味覚を持った自分がいるので、味覚そのものが、太らない味を欲するように変わったのだと思います。
そういう意味で、ダイエットは「味覚の改善」、「新しい味覚への慣れ」なのかも知れません。
あなたの味覚にピタッと合う味ダイエット【電子書籍】[ 庄島義博 ] |