ダイエット中でもお肉は食べていい！

お肉はダイエットの敵というイメージをなくそう

モデルだってお肉は食べます。

写真を見るだけでも、お肉は美味しそうですね♪

なるべく、ストレスフリーなダイエットで健康的に痩せるには、お肉を食べるダイエットも必要です。

もちろん、鶏肉だけとかなんていいません。

ダイエット中であっても、牛肉も食べて下さい。

ダイエットというと、野菜中心、コンニャクや大豆といった植物性の食品を中心にして、たとえお肉を食べても、ササミだけといったイメージでとらえていませんか？

もちろん、食事が「太る」内容の毎日だから、痩せたくても痩せないわけですが、それはお肉を食べているからではありません。

よく、ダイエットしてる女性で、お肉を控えて野菜中心で頑張っているのに、ちっとも痩せないなんて悩んでいるかたも多くいます。

また、お肉を我慢することで、たまたま痩せることができても、食べたかったものを我慢した反動で、すぐにリバウンドしてしまうということもよく耳にします。

そんなわけで、痩せたいけれど好きなお肉は食べたいというテーマで記事を投稿してみたいと思います。

エネルギー源をお肉で摂る

普通の食事でエネルギー源として摂っているのは、「ごはん」、「パン」、そして「芋類」などの炭水化物で、炭水化物に含まれる糖質をエネルギー源にしています。

この糖質を多く摂りすぎることで、脂肪が蓄積して太ってしまうというのが一般的です。

その点、お肉はどうかというと、脂肪を燃焼させてエネルギーを作り出す「Ｌ-カルチニン」という成分を含んでいます。

野菜中心なのにダイエットで痩せないわけ

お肉や炭水化物を控えて、野菜ばかり食べているのにいっこうに痩せないということがあります。

それは、基礎代謝と大きな関係があります。

野菜中心などで過度な食事制限をするダイエットの場合、筋肉もいっしょに落ちていきますから、必然的に基礎代謝も落ちて、痩せにくいカラダになってしまうのです。

基礎代謝が落ちると、カロリー摂取量を減らしても、消費できるカロリーも下がっているわけですから、結果的に痩せないのです。

ダイエットはお肉で基礎代謝を維持する

肉の主成分であるタンパク質は、筋肉や骨、血液などの源となっていますから、お肉を野菜類と一緒に摂取することで、代謝も落ちにくくなり、しっかりダイエットができるということになります。

脂肪を燃焼させる「Ｌ-カルチニン」の含有量で考えると、マトンやラム肉が一番いいのですが、好き嫌いもありますし、日本人にとって日常のお肉ではないので、牛肉、豚肉、鶏肉で考えてみたいと思います。

ダイエットに適したお肉

ダイエットでお肉を食べる場合は、サシの多く入ったお肉（霜降り）は避けて、脂肪の少ない部位を選んで食べることが必要です。

挽肉は意外と脂身が多いため、もし、挽肉が食べたい場合は、脂肪の少ない部分をフードプロセッサーにかけて作って下さい。

また、鶏肉の場合、皮の部分だけは意外と脂質が多いので控えましょう。

お薦めのお肉の部位は、次のとおりです。

まず、油を使った揚げ物などの調理法は避けて下さい。

焼く、煮る、蒸す、茹でるのシンプルな調理法が一番です。

また、焼く場合は、肉の油を落とすという意味でもフライパンは使わずに、グリルやオーブンでの調理がお薦めです。

調味料は、以下のものを使います。

味にちょっとメリハリをつけて楽しみたい場合は、消化を促す薬味といただくのもいいでしょう。

お肉を調理する場合や、いただく場合に避けたい調味料は、砂糖、マヨネーズ、ケチャップ、とんかつソース、タルタルソース、焼肉のタレ、醤油などです。

お肉をいただく場合に気をつけること

食べる順番に気をつける

野菜を最初に食べましょう。

血糖値を上がりにくくし、脂肪の吸収も抑えるためには食物繊維を先に食べることがポイントです。

野菜をいただいたあとで肉を食べ、もし、ご飯やパンがあるのなら、最後にすることです。

糖質を摂りすぎない

ダイエットでお肉をいただく食事は、糖質の代わりにお肉をいただくということを忘れないで下さい。

ですから、お肉といっしょに糖質（ごはん、パン、芋類）をたくさん摂っては意味がありません。

逆に、太ってしまいます。

ダイエット中にお肉を食べる場合は、糖質を控え、できるだけ葉物野菜をいただくようにすることが大切です。

以上のように、多少の制約はありますが、ダイエット中でも、大好きなお肉をいただくことができます。

ただ、ダイエットとは関係ありませんが、お肉を食べすぎると健康面でのリスクがあります。

ダイエット中かどうかに関わらず、食べる量には気をつけて、野菜などをバランス良く取り入れながら、お肉のある食事を楽しんで下さい。